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2022.7第73号

[2022.07.16]

まずはお詫びです。かえで便りは毎月発行してきましたが、今後、奇数月の発行となります。小口が原稿を書く時間がなかなか取れなくなってきたことが理由です。申し訳ありません。そして、今号で耐性菌のことについて書く予定としていましたが、下記のコロナに関してお伝えしたいことがありますので、延期とします。

~コロナ感染症、第7波について~

1,小児での重症化は引き続き、ごくまれ

オミクロン株の種類がBA.5となり、従来流行のBA.2より感染力が高いため、感染者が急増しています。しかし、重症度は全年齢を通して増加しておらず(昨夏流行のデルタ株より重症化しない)、また小児では依然として重症化はごくまれとなっており、肺炎や脳症になる可能性は低く、基本的には喉風邪で終わることが多いです。
2,ワクチン効果
 大人では、やはりワクチンを1回も接種していない人は高熱が持続し、高齢者でなくても咳が長引く傾向にあります。そして、2回のみ接種の人は3回接種済の人より発症し、しっかり高熱がでてしまうことが多いです。3回目接種でも発症してしまうこともありますが、すぐに解熱し、咳が長引く例は少ない印象です。したがって、今からでも遅くないので、3回目接種が済んでいない人は接種をお願いします!!個人としての重症化を抑えるだけでなく、今後の流行拡大を抑える効果もあります。今のペースで感染拡大したら、今までで最も感染者が多くなるのではと危惧しています。そして、現在、経済活動は制限しないと言っていますが、その前に従来通りのパターンで子ども達の行事が制限されてしまう可能性があります。人と会う機会が増えているのなら、ワクチン接種をお願いします。そして、以前のかえで便りで小児のワクチン接種はもうだいぶ流行してしまったので強くは勧めないという事を書きましたが、現状ではお勧めしたいと思います。小児のワクチン接種を開始して数か月経ちますが、副作用はとても少なく、大人のように高熱で寝込む例はほとんどないようですので。
3,検査について
 当院ではほぼ抗原検査を行っています。感度はPCRと比較し90%と充分ですので、重症化しない小児では抗原検査で充分だと思います。しかし、他の検査でも同様ですが(インフルエンザなど)、発熱してすぐではまだウイルス量が充分でなく陰性となってしまうことも多いので、発熱後1日以上経過しての検査をお勧めします。また、濃厚接触者となっても症状がなければ、検査していません。

~感染症情報~   地域で流行している感染症をお知らせします

〇RS、ヒトメタニューモウイルス感染症

いずれも、乳幼児がゼーゼーして気管支炎となることがあります。特効薬はありません。大人や学童以上では普通の鼻かぜ程度で終わります。迅速検査がありますが、ぜーぜーが認められたら検査しています。

〇手足口病、ヘルパンギーナ

夏風邪のウイルスによるもので、特効薬はありません。口の中の水泡が多いと、痛くて食事が取りにくくなるので、喉越しのよい食事や水分補給が大切となります。手足口病の発疹は小さいお子さんでは多くなることがありますが、あまり痒みはないので軟膏は処方しません。

~マイナンバーカードについて     事務より

 マイナンバーカードが健康保険証として利用できます!
当院で導入したオンライン資格確認システムにより、保険証をお忘れの場合でもマイナンバーカードで受診いただけます。

Q1 どうやって使うの?

 窓口でマイナンバーカードをカードリーダーにかざすと、保険証確認を実施します。続いて公費医療券の読み取りもできますので、受付への提示は不要となります。手順は音声ガイダンスでご案内しますが、不明な点は受付スタッフにお声がけください。※読み取り可能な公費医療券は乳幼児医療費、義務教育就学児医療費、ひとり親家庭等医療費、心身障害者(児)医療費です。

Q2 セキュリティは大丈夫?

 マイナンバーカード裏面にあるICチップの中の「電子証明書」を使って、本人確認を行います。そのため「マイナンバー」を使うことはなく、第三者の他人が勝手に個人情報を閲覧できるような仕組みにはなっていないので、個人情報の流出の恐れはありません。また、顔認証で本人確認を行うため保険証としての不正利用を防げます。

Q3 どんなメリットがあるの?

①健康保険証としてずっと使える!
 従来の保険証は引越しや就職、転職をしたら、その都度、保険証を切り替える必要がありました。切り替え手続きが完了していれば、保険証が交付される前でもマイナンバーカードを保険証として利用できます。※これまでどおり、市役所への国民健康保険の加入・脱退の手続きや健康保険組合等への異動届等の手続きは必要です。
②健康管理や医療の質が向上!
 ご自身の薬剤情報、特定健診情報を閲覧することができるようになりました。薬剤情報と特定健診情報については、患者さんの同意を得たうえで医療関係者に提供できるので、お薬手帳を持参しなくても他院でもらったお薬を当院で確認することができます。より良い医療を受けることができるようになるためにも、マイナンバーカードの登録をおすすめいたします。
③医療費控除も便利に!
 確定申告でも、マイナポータルを通じて医療費情報を取得して手続きができるようになります。

Q4 保険証は読み取りできないの?

従来の保険証は受付で確認をいたしますのでご提示をお願いいたします。今後、カードリーダーで健康保険証の読み取り機能も拡張される予定です。

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