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2020.11 第56号

[2020.11.20]

 新型コロナの流行の第3波がやってきてしまいました。
患者数の年齢別の割合は、刻々と変わっているようで、少し前は若い人がやや多かったのが、最近は全年齢に分布しています。しかし、引き続き、高齢者の方が重症になる率は高い状況で、60歳代から年齢が高くなるに従って致死率も高くなっています。
 小児に関しては、幸いなことに、これまでと同様、重症化することはほとんどなく、無症状者、軽症者が多く、日本での重症化率、致死率ともに0%代です(右グラフは日本での7月時点での状況ですが、大きな変化はありません)。
 また、家族内感染率では、0~9歳の子どもから家族が感染する確率は最も低く、10歳代以上の青年期と成人から感染する率が高くなっています。さらに家族以外からでは、40歳以上の人から感染する率が高い結果が報告されています(韓国での調査)。つまり、親がどこかで感染し、そこから家族内に感染が広がる可能性が高いということです。諸外国での複数の調査では、学校内で子どもの発端者からの感染でインフルエンザのように学級閉鎖になってしまうような状況の報告はみられません。
 したがって、今後、引き続き、行っていくべきことは(しつこいですが!)
①まずは、大人が外出時の3密をなるべく避けて、感染する機会を少なくしましょう②混雑している場所では、しっかりマスク着用&しっかり帰宅後の手洗いを行いましょう
③免疫力をつけておくために、大人も子どもも、充分な睡眠、食事、適度な運動を心がける。そのためには、規則正しい生活が必要→子ども達は感染をむやみに恐れず、園や学校に行き、外遊びは行いましょう。また、年末にかけて、イベント続きで生活が不規則になったり、疲れがたまらないようにしましょう。
※新型コロナの検査について
当院でも唾液によるPCR検査、鼻腔ぬぐい液による抗原検査を行っています。しかし、発熱しているすべてのお子さんにコロナの検査を行うべきとは考えていません。上記のように、持病がない場合は軽症で済むこと、子どもからの感染力は強くはないこと、治療薬がないこと、から、診断を確定するための検査は、お子さん自身、周囲の健康な人にとっては必須ではないと考えます。
 濃厚接触者以外の方で、発熱・咳などの症状があり、検査をお勧めするケースは、
①本人に持病がある②同居しているご家族に、高齢者や、糖尿病・高血圧・慢性的な肺の病気・腎臓病・心臓病・肥満の方がいる③濃厚接触者ではないが、集団生活で感染者がでた、です。
もちろん、風邪症状が続いていて心配で希望される方はご相談ください。また、今後、発熱患者さんが増えた時には、考え直す必要があります。


~感染症情報~  地域で流行している感染症をお知らせします

○溶連菌感染症

 全年齢で流行が続いています。コロナ対策で感染予防をしているにもかかわらず、何で?という疑問がでてきますが、わかりません、、、。
家族内での感染ももちろんあります。あまり咳の症状はないので、家庭内でマスクをするというより、コップなど口に触れる物を共有しないことが感染予防に大切です。
抗生剤がよく効きます。

※インフルエンザはまだ流行していません。

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