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2020.10 第55号

[2020.10.15]

 お母さん、お父さん、そしておばあちゃん、おじいちゃんも、癌検診を受けていますか?日本小児科学会の講演で日本における癌検診の実態について、下記のようなことが述べられていました。
 ・男性3人に2人(65%)、女性2人に1人(50%)が一生のうちに癌になる。決して少なくない。
 ・70歳までに4人に1人が、癌患者になる→働く世代の患者↑(60歳代以上の20%が今は働いているので)特に子宮頸癌は20~30代の女性に多い。
 ・癌の検診率は、日本は海外と比較し、低い。
 ・子宮頸癌;検診でみつかる場合、ステージ0~1(初期)が89%
       病院で見つかる場合、ステージが進んでいる(末期)ことが多い。
  →自覚症状が出現して受診では遅い。
 ・検診を受けない理由:受ける時間がない、癌であるとわかるのが怖い、費用がかかる(→高くないのだが)→大人の言い訳((+_+))、、、。

なぜ、小児科学会でこのような内容の講演があったかというと、子どものうちから癌に関する知識を学び、癌は予防できる病気(一次予防;生活習慣二次予防:早期発見・治療)であることを理解してもらうためです。最近では、学校での癌教育も行われつつあります。
 治療が進み、癌による死亡率は減ってはきていますが、症状が出てからの受診では、既に治療できないほど悪くなっている場合があり、亡くなってしまう率が高くなる→家族にとって突然の告知→お子さんにとっても突然のショック、となります。
 ぜひ、ご家族で楽しく過ごせる時間を減らさないためにも、面倒がらずに、検診を受けましょう。特に、子宮頸癌、乳癌は若い女性に多いので、お母さん達、是非、お願いします。
 

~感染症情報~  地域で流行している感染症をお知らせします

○溶連菌感染症

 幼児から小学生まで流行しています。熱はでたりでなかったりですが、喉の痛みが強いことが特徴です。時には、吐いたり、下痢になったりすることもあります。抗生剤を飲めば、1~2日で症状はなくなりますが、腎炎などの合併症をおこさないために、抗生剤を長めに飲む必要があります。

○ウイルス性胃腸炎

ウイルス性の胃腸炎が乳幼児で少し流行しています。ノロやロタウイルスではないようです。しかし、吐いている、水のような下痢が数回ある場合は、他人への感染性は強くなり、うつしやすいです。また、そのような時には脱水症にならないように、こまめな水分補給、食事管理が必要となり、本人もつらいです。集団生活はお休みしましょう。

※感染症ではありませんが、喘息のお子さんは、季節の変わり目の今は、発作が起きやすい時期です。乾いた咳が出始めたら、発作の前ぶれかもしれませんので、予防薬(シングレア、キプレス、モンテルカスト、オノン、フルタイドなど)を再開しておきましょう。それでも咳、ぜーぜーが続く場合は早めの受診をお願いします。

 


~絵本紹介~  スタッフお勧めの絵本です♪待合室の本棚にあります 

ハロウィンのランプ       作・絵    林ゆき子

ハロウィンの日にみんなでかぼちゃのランプを作りました。ジーナはなかなかうまくできません。やっとできたランプを持って「トリック オア トリート!」と家々を回りますが、お菓子配りはもう終了。がっかりしていたジーナですが、ひょんなことからお化けのパーティーへ紛れ込んでしまいます。さあジーナはどうなるのでしょうか…。

 

 

ぐるんぱのようちえん    作 西内ミナミ  /  絵 堀内誠一

ぐるんぱは、ひとりぼっちの大きなぞうです。ビスケットやさん、靴屋さん、ピアノ工場、自動車工場…。ぐるんぱは、色々な仕事場で一生懸命に働きますが、つくるものが大きすぎて失敗ばかり。そんなときぐるんぱは、子どもがたくさんいるお母さんに出会います。子どもたちの世話をたのまれたぐるんぱは、とても素敵なものを作ります。それはぐるんぱが作った大きなものでたくさんの子どもたちが遊べる、すてきな幼稚園でした。

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