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2018.9第32号

[2018.09.18]

早寝先日、日本外来小児科学会にスタッフ全員で参加してきました。子どもたちの健康に関する問題について、講演を聞いたり、話し合ったりしました。スタッフ各々、学んだことをスキルアップのきっかけとして、日々の診療に生かしていきたいと思います。土曜日休診にさせていただき、ご迷惑をおかけしました。
  私が、一番、印象に残った講演は、子どもたちの睡眠不足に関することでした。日頃の診療でも最近、気になっていたことなので、皆様にもお伝えします。 思春期の子どもの睡眠時間は世界中で最下位に位置しています(日本6時間半、世界各国7時間半以上)。最近は小学生の時から睡眠時間が短くなっています。そして、睡眠不足になるとどうなるか?注意力低下(ぼーっとして集中できない)は皆さん、経験済みと思いますが、慢性的な睡眠不足となると、学力の低下、感情制御が困難(イライラする)となり、さらには免疫力が低下(風邪をひきやすくなる)、長期的にはメタボリックシンドロームの危険性が高まります。

睡眠時間が短い=就寝時間が遅いということなのですが、寝るのが遅くなる原因として、習い事が連日あること、塾だけでなく運動系の習い事もあり、慢性的な寝不足となっている子どもが多いのが現状です(もちろん、ゲーム、スマホのやりすぎもあり)。そして、平日の睡眠不足を土日に補おうとしても、練習試合などがあり、朝寝坊もできず、疲労がたまり、普段の生活に支障をきたすことになってしまいます。平日と休日の起床時間が違いすぎると体内時計が狂うので、休日の長い朝寝坊は勧められませんが、平日の睡眠不足を補っている朝寝坊もやめ!となると、かなりきつい状態になります。必要な睡眠時間には個人差がありますので、一律に何時間が良い、とは言えませんが、午前中に眠くなる、休日の起床時間が平日より2時間以上遅くなっている、ことが睡眠不足の指標となります(もちろん赤ちゃんはお昼寝を午前もするので、この指標は2歳以上です)。人間は、早寝早起きして、しっかりご飯を食べて、うんちを出して、昼に元気が出て、頭がさえる、昼行性の動物なのです。まずは、「寝るのを惜しんで働くこと、勉強することがえらいこと」という大人の意識を社会全体で変えないといけない!という強いメッセージが印象的でした。

 

~感染症情報~  地域で流行している感染症をお知らせします

〇RSウイルス感染症       小さいお子さんで流行しています 

 1歳前後までのお子さんがかかると、ぜーぜーがひどくなり、時には呼吸が苦しくなり食事、哺乳ができなくなり、入院することもあります。特効薬はありません。 

〇ウイルス性胃腸炎 

 ノロ、ロタ以外のウイルス性胃腸炎が少し、流行しています。 

〇百日咳  小学生でみられます 

 1学期に三鷹市内の小学生で流行がありました。夏休みとなり、少し減ってきていますが、まだ少しみられます。普段、咳がないお子さんで、1日中、乾いた咳が続いている人は可能性があります。熱はでません。4種混合をまだ接種していない赤ちゃんにうつってしまうと呼吸困難になり、入院することがあります。

 

~お知らせ  受付事務より

○医療証の期限を確認してください!
9月30日で乳幼児医療証またはまる子医療証の期限が切れてしまいます。10月からは新しい医療証(薄緑色)をお持ちください。新しい医療証をお忘れになった場合は、一旦、窓口負担金をお支払いいただき、後日ご返金致します。10月になってもお手元に医療証が届かない場合は、市町村へお問い合わせください。

○インフルエザ予防接種の予約を受付開始いたしました!  
予約が埋まり次第、予約終了となりますので、今年中に接種が終えるようにご予約をお取りください。詳しくはホームページをご覧いただくか、別紙のインフルエンザのご案内(受付カウンターに置いてあります)をご確認ください。 

○ご意見ボックスをご利用下さい
クリニックへのご意見やご要望などをお寄せいただき、よりよいクリニックづくりに生かすために、ご意見ボックスを設置しております。下駄箱上にあるご意見ボックスに、どうぞご遠慮なくご意見をお寄せください。お寄せいただいたご意見に対する回答は、掲示板にて掲載させていただきますので、ご覧ください。皆様のご意見をお待ちしております。

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