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かえで便り

クリニックからのお知らせや、現在流行している病気について、ホームケアの方法など、その時々の情報を載せております。
院内の掲示板でもご覧いただけます。毎月更新しますので、是非目を通してみてください。

2020.2第48号(2020.02.14更新)

3.11を前にして

あの日からもうすぐ9年となります。もう10年近く経つのですね。今、世間では、新型コロナウイルスの騒ぎが続き、例年のこの時期によく話題にあがる防災についての報道が少なくなっています。しかし、今一度、各家庭で防災対策(家の中の安全対策、備蓄品、避難所の場所など)を、市の広報誌などを参考に見直しておきましょう。現在は品切れになっているマスクですが、避難所で多数の人が狭い空間で過ごすと、いろいろな感染症がはやりますので、用意しておくとよいでしょう。
 それから、これは意外と市民の皆さんに知られていないようですので、お伝えします。三鷹市医師会に所属する診療所、クリニックは震度6以上の地震が発生した場合は閉院して、各医師が災害時医療救護所に勤務して、治療にあたることになっています(当院もです)。これは災害時の医療活動をスムーズに行うためで、歯科医師、薬剤師、助産師、柔道接骨師も集まります。したがって、風邪、怪我など、普段は近所のクリニックを受診するような場合も、まず、近くの救護所に行ってください。そこでトリアージ(病院に送るべきかどうかの重症度のチェック)を受け、軽症の方はそちらでお薬を処方、処置を受けることになります。また、杏林大学病院は重症な患者さんのみを診ることになります。いつも杏林大学の救急で対応しているような、歩行ができないほどひどい怪我などでも、意識がある場合は、杏林大学病院では診察することができなくなりますので、ご注意ください。また、災害時医療救護所はすべての避難所内にはありません。近くの救護所を確認しておきましょう。この近くでは、井口小、大沢台小に設置されます。(2小には設置されません)

~感染症情報~  地域で流行している感染症をお知らせします

〇インフルエンザ 

 一部の小学校でB型が流行していますが、全体的には例年に比べると流行していません。

〇ウイルス性胃腸炎 流行しています

 ノロ、ロタ以外のウイルスによるものが流行しています。最初、嘔吐が激しいお子さんもいます。嘔吐が続く場合は早めの受診をお願いします。

〇ヒトメタニューモウイルス感染症

 大人は普通の風邪症状ですが、3歳ぐらいまでのお子さんはぜーぜーしやすくなります。特効薬はありません。気管支を広げる薬を使用したり、吸入したりします。

~ホームケアアドバイス 看護師より

子どもの鼻水

<鼻水の役割>
鼻水が止まったと思ったらまた出てきて、、ということはよくありますが、鼻水は下のような大切な役割があります。
湿度を保ちます ⇒ 鼻から入った空気に湿度を与え、肺へと送り込み、空気の乾燥状態を把握して、鼻水の量を調節しています。子どもは鼻の中の空間が狭いので、少しの気温、湿度の変化で鼻水が増えます。
ガードマン ⇒ 気道に入ったウイルスや細菌を鼻水に付着させて、体外へと洗い流すことで、体内への侵入を防いでいます。
<鼻水の原因>
健康な時でも鼻水は分泌されていますが、すべての鼻水が体外へ流れ出すわけではなく、多くは喉へと流れ込み、再び吸収されています。
 ウイルスに感染して、鼻の粘膜が過剰に刺激されると、いわゆる鼻かぜと言われる「急性鼻炎」の症状を起こします。また、花粉などのアレルギーの原因になるものが体内に侵入してアレルギー物質を作り、「アレルギー性鼻炎」の鼻水などを引き起こします。また、寒暖差でも鼻水がでます。
<鼻水の種類>
・水溶性 ⇒ 透明で水っぽい鼻水。主にアレルギー性鼻炎、急性鼻炎の初期にみられます。できたばかりの鼻水も透明でサラサラです。
・粘液性 ⇒ 粘度がある透明から薄い色の鼻水。急性鼻炎から数日経った治りかけの頃や、慢性副鼻腔炎の時にみられます。膿性に移行することもあります。
・膿性 ⇒ 色が濃く、粘性で臭いを伴うこともしばしば。慢性副鼻腔炎で細菌感染が顕著な時に見られます。

<鼻のかみ方を“楽しく”教える方法>
まあ、なかなかできないお子さんも多いですから、無理しないでくださいね!小学校中学年くらいまでには、かめるようになれればいいかな?
1. テーブルの上に小さくちぎったティッシュを数個置く 
2.大きく息を吸って、口を閉じる
3.片鼻を押さえ、押さえていない鼻の鼻息で「ふんっ!」とティッシュを飛ばす。それができるようになったら・・・実践です!
 「片方ずつ ゆっくり小刻みに 強くかみすぎないこと」に注意します。
※鼻と耳はつながっているため、鼻をかむときに力を入れ過ぎると、中耳を痛めてしまうので注意しましょう。
 子どもに鼻をかむことを教えるのはなかなか難しいものです。上手に力の加減ができるように、少しずつ鼻をかむ方法を教えてあげましょう。

★鼻水だけでなく咳がひどい場合は、耳鼻科では対応できない場合もありますので、小児科を受診してください。

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